『感謝と反骨がモチベーション』パチンコ業界初のフランチャイズオーナーに聞く2年間

  • 0
    はてなブックマークに追加
  • share
    LINEでシェア

私たちベラジオコーポレーションのグループ店舗に、「ベラジオスロットオペラ43店」があります。

43号線にあるから43店なのかな?って思った人いますか?その通りです。わかりやすくて良いですよね。

 

この43店ですが、実は「パチンコ業界初のフランチャイズホール」なのです。ご存じでしたか?

パチンコ業界ではオープン当時、様々なところで話題に取り上げて頂きましたが、そんな43店も2018年7月で2周年を迎えます。

編集部は、2周年を目前に控えた43店のオーナーである垣内エグゼ(社長)にインタビューをしてきました。独占インタビューです、ご注目ください。

 

ベラジオスロットオペラ43店GRAND OPENへの軌跡

2年前の夏、日本初のパチンコホールによるフランチャイズチェーン店が産声を上げました。

「ベラジオ」の屋号を冠した43店は、2010年からベラジオコーポレーションの取締役社長を務めた垣内エグゼがオーナーとしてオープンさせた、正真正銘のフランチャイズ店舗。

『ベラジオの子会社だろう』とか『名前だけの社長だろう』などと言った声が私の耳にも当時入ってきましたが、この場を借りて声を大にしてお伝えしたい。

 

いや垣内社長、すげー借金してますから!

 

ちょっと言い方悪かったですけど、子会社でもなんでも無く、開業資金も運転資金も全て自己資本と借入にて経営されているんですよ。

正真正銘、オーナーとして店舗を運営されています。

それでは日本初、フランチャイズ1号店の経営者の垣内エグゼにご登場頂きましょう。

―よろしくおねがいします。

 

「よろしくおねがいします。」

 

―来月で2周年ですね。この2年はあっという間でしたか?

 

「いや、こうして振り返ってみるとあっという間だったかもしれませんけど、僕としては長かったです。とても長く感じましたね(笑)」

 

―ベラジオコーポレーションの社長をされていたとき、公言されていたのは『2020年にフランチャイズで独立』でした。実際は2016年に独立でしたね、ここは何か理由があったのですか?

 

「大きな理由は2つありました。まず、物件が出てきたこと。これってタイミングなので、どうしようもない。もう一つは、社内で『どうせフランチャイズは無理だ、言ってるだけだ。』というような空気が少し有ったから、ですね。そんなことない!ベラジオは夢に溢れているんだ!と言うのを証明するためにも、あのタイミングで独立しました。元々は社長を10年やってから、独立のつもりでしたが6年もやったしエエかなと。それより『FC独立の夢』を実現して仲間に見せる事が大事だったと思います。」

―物件とご提案はキャップ(ベラジオオーナー)から?

 

「そうです。『こんな物件があって、やるか?』って聞かれて、やります!0.2秒で答えましたよ(笑)」

 

―早い。

 

「資金とか、色々不安はありましたけど一瞬でしたね。」

 

―当時色々取材されているなかで、お子様も小さいのになかなか会えない、なんて事もありましたよね。ご家族的には独立についてはいかがでしたか?

 

「完全に理解してくれていますね、メチャクチャ賛成してくれて応援してくれて。良い奥さんです。」

―当時も、「FCと言ってもどうせ子会社」なんて声があったようです。実際私も言われたこと有りますし。

 

「それは聞いたことあります。保証を立てさせてもらってはいますが、100%僕の資金と借入で開業しました。出店費用には4億5億くらいかかりましたしね(笑) 前職の退職金や蓄えもありましたし、運転資金もなんとかなりました。」

 

―改めて聞くと凄い額を背負われたんですね。それを0.2秒で返答出来るのは凄いです。お金の話はお聞きするチャンスがなかなかないので、みんな気になっていると思います(笑)

 

「そんなもんかな(笑)」

―ち、ち、ちなみにいわゆる「看板代」ってのはおいくらなんですか?

 

100万円です、月に。」

 

―ひゃっ!! 個人的に、ですがかなり安い…ですよね。

 

「そうですね、儲かっても儲からなくても、100万円。」

 

―ベラジオの屋号、イメージキャラクターとかブランドとか、信用だとか対外的なことも考えて100万円ならかなりのオーナーの親心ですね。

 

「そうですね、もっと後に続くベラジオの仲間が増えたらホンマ、最高ですね。」

 

1周年・2年目、節目を振り返って

―FC独立って言うのが、全然想像もつかないのですが、1年目と2年目ではやはりしんどさは違いましたか?

 

「違いましたね、2年目しんどかったですね。」

 

―えっ、想像と逆です(笑) 2年目は色々と慣れてきて安定するのかな~というイメージです。

 

「いやいや、もう、大変(笑)」

「最初出店するとき、商圏としてはちょっと厳しい印象でした。でも『よっしゃやったる!』と言う気持ちで全然前向きでしたけど、2年目のいま正直目標通りの数字ではない。加えて営業資金などの金銭的な部分の要素もあり、勢いと資金に多少余裕のあった1年目より2年目の方がしんどいですね。」

 

―業績の部分では、どの程度予想外ですか?

 

「大きくと言うわけでは無いですが、目標には届いていない。以前、市場・客層など考えて『再プレイ』を撤廃したとき、貯メダルの引き出しが多すぎて資金的に大ダメージを負いました(笑) アレは焦りましたね(笑)」

―想像もしたくない(笑)

 

積小為大がスローガン

「1年目2年目は、全体的に焦っていました。早く、早く結果を出さなければ、っていうね。やっぱり、外野というかからの声。『ほら上手くいかない』とか『やっぱりマーケットが悪かった』とか多少聞こえてきて。なにくそ!見てろよ!って思って焦ってがむしゃらにやったんですけど。でも、焦っても仕方ない。焦っても結果が早く出るわけではない、って言うのを学びましたね。」

 

―正直、多少そう言う外部の方の話は聞いたことがあります。冷やかしというか…。

 

「最初の投資も、3年で半分5年で完済って言う予定だったのもあって、『早よ時間過ぎろ~!』っていう感じで(笑)」

「でもやっぱり、コツコツとやるべきことをやって一歩一歩進んでいく。それが大事です。積小為大っていうのをいまスローガンに掲げています。小さいことでもコツコツ積み上げて、大きな事を為し遂げよう!って言うね。焦っても仕方ない、今に見とけと(笑)」

2周年を目の前に今思うこと

―そういった周囲の反応もありながら、2周年の節目は目前です。3年目の目標というのは何かありますか?

 

「今期の決算は、ちょっと上手いこといきそうなんです、売上利益とかで。2年間で借入の返済も順調に出来ているし、金融機関さんによっては『土地建からなら面倒見られるかも』と言って下さっている所もある。」

 

―新規出店ですね!

 

「やっぱり目標はね。」

―ベラジオと言えば出店攻勢で一躍有名になった、というところもあると思います。新規出店ならお手の物ですよね!

 

「お手の物ではないけれど、ちょっと新規出店が見えてきたって言うのは励みですね。仲間たちも頑張ってくれているので。」

 

感謝と反骨が今のモチベーション

「ちょっと上手くいってない、業績が思ったように上がらない。そんな外部の声で、離れていった人たちは結構います。グランドオープンの時はね、いろんな人たちいろんな業者様が声かけて下さったんですけど。業績とかその後の調子をみて、スーッと離れていく人たちって多いですよね。逆に、僕らがしんどいときに応援してくれて力貸してくれて、って言う人たちは今でも離れないし、メチャクチャ感謝しています。絶対恩返ししたいな、って思いますよ。」

 

―離れていく人っていますよね。そういった経験は私にもあります。悲しいです、「ああ、お金って思ってるのかな」って。

 

「頑張ってくれている仲間たちに報いたい、しんどいときに助けてくれた人たちに恩返ししたい。『感謝』の気持ちが僕の原動力になっています。」

「逆に、あのとき見放した人たちには『今に見とけよ』って思てますね。反骨精神ですね。【感謝と反骨】が今の僕のモチベーション。」

 

―私、性格悪いんでそう言うの大好きです(笑) 次寄ってきたときに「は?今更なんの用事ですか?」って言いたい(笑)

 

3年目、そしてこれから

―在り来たりですが、これからの決意などはありますか

 

「決意というか、今ちょっと人が足りてなくて。人員ですね。ゆくゆくは新規出店もしていきたいと思っているので、仲間を充足させることは急務ですね。本家のベラジオとは規模が違うので、ちょっとやり方と考え方が違うんですけど、僕らは僕らで良いチーム目指して頑張っているので、その仲間をしっかり確保したいですね。」

 

―本家との交流もありつつ、って言うのが素敵です。

 

「会議とか、出させてもらうことも多いですね。あと社員旅行、団体割引に便乗して(笑)」

―なるほど(笑)

 

 

スロット専門店としてフランチャイズ第1号の独立を実現した垣内社長、豪放磊落というフレーズがピッタリなお方でした。

印象的だったのは「サラリーマン社長とオーナー社長はやってみると全然違う」というお言葉。

私からしたら、社長をやるだけでも重圧や責任感はいかほどかと思うのですが、オーナーとなるとさらに異質なプレッシャーがあるそうです。

 

しかし垣内社長は、『ベラジオは一国一城の主を目指せる会社』と言う日本唯一の夢を実現してくれました。

これからもその夢を叶える仲間が増えていくことでしょう。

 

礎を築くこととなったベラジオスロットオペラ43店はこれからも私たちベラジオと共に歩みを止めず、成長していくと思います。仲間でありライバルである、そんな最高の関係で一緒に走り続けられるのではないか、インタビューを通じてそんな風にも思いました。

 

「3周年の時、また待ってます!」最後に力強くそう言われたのが印象的です。

垣内社長!その前にまた遊びに行きます!(笑)

 

 

 

 

 

ありがとうございました!!!

 

WRITER Plus編集長

編集長★

BELLAGIO Plusの編集長。社内の取材をしたり、催事の取材をしたりして記事を書いています。取材同行歓迎!

  • 0
    はてなブックマークに追加
  • share
    LINEでシェア