とある日のBIU研修と環境整備のお話。

2018年―

わたしたちは進むべき道を見直し、目指すべき未来に向けて大きく舵を切りました。

しかしそれは、平坦な道のりではありません。先日行われた決起集会では、こんな一コマも。

大きな改革は、大きな亀裂を生む。大幅な組織体制の変更。店長業務の大幅な改革。

今、大きな時代の風が吹いている。ここで立ち止まるわけにはいかない。

時代をつかみ、流れを呼び込み、先を行け!

環境整備で強固な土台を作り、ベラジオ流セントラルキッチンで、お客様に最高のホスピタリティを届ける。

ベラジオのあり方は変わらない。

すべては、ミッションのため。

私たちは、情熱を持って、驚きと感動を提供し、すべての人々と共に幸せになります。

 

我々は今、ハピネスへの通過点にいる。

 

理想は掲げるだけでは叶いません。理想に近づくためには、ハピネスを実現するためには、常に仲間全員が同じ方向を向き、同じ想いを共有し、手を取り合って歩んでいく必要があるのです。

そんな目標の中、行われた社内研修があります。

皆で同じ方向へ進むため。同じ理想を共有し、ハピネスを実現するため。

そんな研修の一幕に、どうぞお付き合い下さい。

 

輝(あきら)さんと呼ばれて

4月某日、ベラジオの研修施設にて。これから、BIU研修が始まります。

BIU研修:
BIUとは、ベラジオイズムユニバーシティの意。ベラジオの経営理念、経営方針を主軸とした長期戦略的教育体系のこと。

本日のプログラムは三本立て。環境整備研修、新・人事制度の説明、そして経営トップセミナー。

どれもこれもベラジオコーポレーションで働く上では熟知しておかねばならないことばかりですね。一日かけてこうした研修をしてくれるのは働く私たちからしたらとても安心。

「前、言ったじゃん」「配ったじゃん、紙」なんてことにならないように、全社員に時間をかけて研修してくれます。これなら方向性も間違いにくい、働きやすい。

 

当記事では、そんな研修の「環境整備編」をお届けします。

担当は営業マーケティング部、吉田部長です。

改めておはようございます、営業マーケティング部の吉田です。今からBIUの環境整備のお話をさせて頂きます。今回新しく部署変わって、実際は環境整備部ではないんですけど(笑)

前任だったためか研修続投のご様子。

あと先ほど、あきらさんと呼ばれてました。私は吉田といいます、そして社長を吉田さんと呼んでますので、私まで吉田さんと言っちゃうとわけがわからなくなります、本部ではあきらさんと呼ばれてます。皆さんもあきらさんと呼んでいただいて結構です。是非これからあきらさんと呼んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

ちなみにあきらさんのイントネーションは「フライパン」と一緒。若しくは「しちごさん」。

分かりやすいですね。

サクサク行きます。

 

ディスカッション「会社に必要な人材とは」

各テーブルで5分間のディスカッション、その後発表をしてもらいます。

自立してる人、協調性のある人、頭のいい人、数字に強い人、責任感の強い人、成長し続けられる人、ロイヤリティの高い人、会社に愛着がある人、社長の言ってることを素直に実践できる人…などなど、各テーブルたくさんの提案が出ました。

なぜわざわざ、会社で必要な人材を考えてもらったか。何故「環境整備」をやっていくか、理由を紐解くためです。で、まずはこれ覚えて帰ってくださいね。会社に必要な人材とは。今言った皆さんの意見は、すべて正解です。間違いではありません。ただ、「会社・社長の方針をそのまま実行できる人」、これが一番最優先ですよということです。

会社・社長の方針を、そのまま実行できる人。これを大前提に、これからお話をしていきます。

 

環境整備の基本。「環境整備と掃除の違いとは」

基本的なとこからいきます。環境整備と掃除の違いです。まず、掃除に関しては、拭いたり掃いたりゴミやホコリね。この辺を取り去るというところですね。

これと比較して、環境整備と何が違うのって。環境整備も掃除でしょと思いがちですけど、環境整備は、「仕事をしやすく・やりやすくする為の環境を整えるもの」ですよ、ということです。皆さんにね、色々とアンケートご協力いただいて、環境整備って何ですかってお伺いした時に、一番多かったのは「仕事がやりやすい環境を整える」、で終わるのが一番多かったです。でも整えて『備える』わけです。読んで字のごとく。環境を整え『備えるまで』が環境整備ですよ、ということになります。

この後のテストにも出ます、と言うことで。整え、備える。覚えましょう。

もう少し別の角度から見ます。環境整備は就業時間中に行う、業務です。ということは、ここにお給料が発生してます。

なるほど。よくある「始業終業前後10分は休憩室清掃してね」と言う暗黙のサービス労働とは違う、と言うことですね。

 

いったんまとめると、環境整備とは

1.仕事をする環境を整えて備えること

2.形から入って心に至る

3.環境整備を通して現場で働く人の心を通わせ、仕事のやり方考え方に気づく習慣を身につける

4.決められた場所を、時間を作り全員で15分間行う

 

形から入って心に至る、とは。

環境整備は物の向きを揃えたり置き場を決めたり、徹底的に形にこだわる。整頓といわれる部分ですね。目に見えることが非常に重要です。目に見えるから説明できることも多くありますし、叱ることができると思います。

心は目に見えません。相手の気持ちというのは、絶対はかれないですよね。と言うことは、成長もはかることができないということです。チェックリストなんか代表的なものですよね。ああやって明確な形を作っているから、できたかできなかったか印をつければ、それで判断ができるということです。環境整備の点検チェックといえば、120点を取れれば丸が全部ついたということで、その時はできていたという判断ができるということです。これが形です。

形に徹底的にこだわると、人を叱るのではなく、形やこと、仕事を叱るようになりますね。

形で叱る場合っていうのは、「ミス自体」について言及する。考え方や性格や人間性を叱らない。否定しない。

深い。罪を憎んで人を憎まず、的な感じにも通じますね。形にこだわって、褒めるも叱るも徹底すると、それが心に届いてゆく、と言うことでしょうかね。

決起集会の時に吉田さんからありました、サンクスカードアプリというものを使用していきます。皆さんのスマホに入れて頂きます。

従業員同士で「ありがとう」を可視化できるアプリが導入されます。コミュニケーション不全になりにくいですね、というか楽しそう。早く使いたい。

例えばスポーツを始めるときに、ウェアからそろえる。結婚式の新郎新婦が衣装に着替えると、一層気持ちが引き締まる。そういったことも、形から入って心に至る、だと教わりました。

 

10分間テストがありました

今からそれぞれ答え合わせをしていただくんですけど、基本的には一語一句同じように覚えておいてください。一語一句覚えることが環境整備の入り口でもあります。

 

まずは整理です。

いらないものを明確にし、最小必要限度まで、いらないもの、使わないものをとにかく捨てる。いらないものを明確にし、最小必要限度まで、いらないもの、使わないものをとにかく捨てる。

 

次は整頓。

物の置き場を決め、名前数字をつけて管理する。管理の責任者を決める。物の置き場を決め、名前数字をつけて管理する。管理の責任者を決める。

物の向きを揃え、置き方は平行、水平、垂直、直角、直線とする。物の向きを揃え、置き方は平行、水平、垂直、直角、直線とする。

 

三定管理とは。

定品、定位置、定量管理のこと。定品、定位置、定量管理のこと。

 

清潔とは。

決められた場所だけを徹底的に磨き込む。トイレ、床を重点とする。決められた場所だけを徹底的に磨き込む。トイレ、床を重点とする。

 

徹底するとは。

他人が見たら異常と思うほど、執念をもって実行すること。他人が見たら異常と思うほど、執念をもって実行すること。

 

なぜゴミ箱にキャスターをつけるのか。(一字一句でなく、ニュアンスでOK)

直置きすると床の上に物を置くことが当たり前になり物が減らないので、キャスター付きのゴミ箱台を用意してまでオフィスに置きたいものなのかを考えるため。簡単に言っちゃったら、そこまでしてもゴミ箱は必要だからです。

 

ベラジオ流セントラルキッチンとは

お客様に関わらない8割のことは本部が行い、現場は徹底してお客様第一主義を貫いていくこと、がベラジオセントラルキッチンですよ、ということです。

 

環境整備の整理整頓とは

簡単に言うと、

整理→戦略

整頓→戦術 っていうこと。

整理とは、捨てること。次に整頓とは、揃えること。戦略の前に戦術は来ませんよね。整理整頓とは、そういった考え方で進めましょうと言うことです。

最大限まで、モノを減らしてそこから整頓しましょうという。順番と考え方のお話ですね。

 

環境整備、三つの整頓という話。

物的環境整備。定位置に置くことだったり、向きを揃える、順番をつける、色や記号を使ったりして、整理整頓をしっかりする。

 

人的環境整備。価値観を揃える環境整備、身だしなみが入ったりします。

 

情報の環境整備。いつどこで誰が何をしたかっていうことと、数字の管理、お客様の声、ライバル情報、自分の考えなどをまとめる。

 

この三つが、我々の進めるメインテーマになっていること。これもしっかり理解して下さいね。

 

ディスカッション「そんな環境整備、進めるとどうなる?」

皆さんのいろんな意見のご紹介。

―ムリムダムラがなくなる。コミュニケーションが取りやすくなり、人間関係が良好になる。物に対する見方が変わるイコール仕事がしやすくなる。

 

―物がどこに置いてあるかということが気づいて時間が短縮して、仕事の効率化っていうのと、後はいろんな発想、気づきが見つかるということです。

 

―汚れとかに気づける人材になり、しっかりとルールを守れる人材が育っていくので、最終的には、お客様のことにも気づいていける人材が育っていきます。

 

―物を探すことがなくなって、時間効率生産性が上がること。心が奇麗になって、接客品質が上がること。気づきが増える。で、働きやすい環境ができることにより、辞める人が減り、離職率が下がる。会社の方針に従って動けるようになり、強い組織になる。そういう人材が育つことで利益が生み出されます。

 

さあ皆さんどうでしょう。色々意見が上がりましたけど。別に今、無理矢理言わされてその意見言ってないよね。ということはですよ、今言っていただけた分プラスは生まれるということです。環境整備やらんで何やるのということですよね。

環境整備やることで、時間ができて、お客様との時間が増え、売り上げが上がる。ここが一番重要な事っていうことが、おわかり頂けたと思います。

 

環境整備のこれから

まだまだ始まったばかりの環境整備、各テーブル事にこれからの目標や進め方をディスカッションしてもらいました。

少しだけご紹介。

―江の木町店では、クルーさんを巻き込んで、今しっかりと出来てるんですが、リーダー、管理者っていうのが不在なので、項目に関してやってるだけで、あまりコミュニケーションが取れてないので、まずリーダーを作る。管理者を決めるというのをやっていきます。でまずリーダーは僕がやります。以上です。

 

―私はまず、一人でやることが多いので、できるだけ誰かと一緒にやるように声かけていくのと、環境整備自体、掃除の意識になって慣れてきて、作業になってしまっているので、日々新しいことに気づけるように意識してやっていこうと思います。

 

―環境整備を役職者がしっかりと行うことができてないという状態があるので、まずそこからしっかりやっていって、少しずつ全員で徹底してできるように、クルーさんも始まるんで、徹底していけるようにしていこうかなと思いました。

 

まとめ

我々と、社長の価値観を揃えることができる唯一の手段です。

私だって吉田さんが何を考えて何を思っているのかっていうのは、心が見えないと分かりません。

しかし、環境整備で吉田さんがチェックに回ってるということは、マルがついたら正解です。価値観が合ってるということです。バツがついたら、価値観が違うと言われていることと一緒です。

ということは、バツをマルにすることによって、吉田さんの価値観を皆さんが知ることができるということ。唯一価値観が揃えられるということなんですね。て考えたら、やっぱりすごいよね、環境整備ってね。吉田さんの価値観がわかる。で、形から入って心に至る。要は、吉田さんと同じ方向に向くことができるようになるために、この環境整備をやっていくんですよ、ということです。

 

以上でBIUの環境整備の研修を終わります。

 

 

およそ2時間に及ぶ環境整備研修。

非常にわかりやすく、ディスカッションも挟みながら「理解度」を重視した研修でした。

会社の方向性、社長の価値観、ここから外れないよう教育体制を整えてくれているのはありがたいですね。

 

向かう先にお客様の笑顔があり、私たちのゲインがあるなら。一生懸命、皆で取り組みたいものですね。頑張りましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

WRITER Plus編集長

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BELLAGIO Plusの編集長。社内の取材をしたり、催事の取材をしたりして記事を書いています。取材同行歓迎!