【永年勤続インタビュー】ベラジオの最長老が震えた日

「そういえばベラジオの社歴、現役最長社員って誰なんですか?」

『森川さんちゃうかなあ?』

「なるほど!ちょっとインタビュー行ってきます!」

いつもノリ良く面白記事にご協力頂いている専務の森川さんに、独占(?)インタビューを決行してきました!

なんと社歴は16年!ひえぇ~!木更津キャッツアイの頃っすね、わかります!

 

最長老、入社の経緯

―今日はよろしくおねがいします。

 

「よろしくおねがいします。」

 

人物紹介:専務取締役 森川さん

社歴現役最長ということでインタビューさせて頂きました。

 

―社歴16年(2018年6月現在)で、最長老だとか。

 

「ん~まあ、そうですね。そうなりますね。けど僕より長い人はいますよ。」

 

―えっ?

 

「クルー時代を含めたりとか、出戻り?って言うんですか?とか含めたら、「在籍」で言ったら僕より長い人は結構いますね。」

 

―なるほど、単純に正社員歴で言うと、森川さんが一番長い、と。

 

「そうすね、正社員…

最初にね入社したときは会社がね、アルバイトの雇用しかしてなかったんですよ。僕は勘違いしてね、正社員で募集してると思って面接に行ったんですよ。

で、ゴリ押しでね、最初面接担当の一般社員の方がいて、その人が変わるんですよ途中で。

で店長が出てきて、その人が変わってまた上の人みたいなのが出て来て、最終的にオーナーですね。オーナーが出て来て面接して、それで一応ゴール、採用だったんですよ。」

 

―えっ、スゲーー…

「そうそう。まあその正社員募集してなかったんですね、会社が。小さかったんでね。

社員を少なく、クルーを多く採用して。そんときの店舗数で、まだ3店舗くらいすね。

ここ(本店)とね、堺店があったんですよね。堺とその2店舗しかなかって。

布施が出店するぞ~、ってときに僕が面接に行った感じ。オープン前ですけどね。」

 

―結構じゃあ掟破り的な…

 

「そうすね、今でも言われますね。オーナーとかにね。」

 

 

―アルバイトしか今募集してないって言われて、じゃあアルバイトでとはならなかったのですか?

 

「いや、ならなかったんすよ。

そのとき断られたら、違うところで正社員募集を探しますよ。25の歳でいろんな経験して来てね、パチンコ店は学生時代にアルバイトでやってて。

途中で映画の仕事とかもやってたんですけど、映画の仕事やってるときねパチンコ店って面白いなって思い出して、もっかい出戻ったんすよ。パチンコ業界に。

正社員でチャレンジして行きたいという気持ち、めっちゃ強かったんすよ。若いから十分にね。

それなんかね、めちゃくちゃ自信があったんすよ。なんか変な自信。でオーナーの面接の時に、かなり偉そうな事めっちゃ言いまくってたんです。

『僕を採用していただければ、後悔する事ないです。』

そのときイケイケやったと思う僕。」

―強気すぎて笑う(笑) 社歴の中で一番嬉しかったことはなんですか?

 

「やっぱり若い頃は自分のことメインにしてましたね、自分がどうかって。

この年とかこの立場になって来て、嬉しい・鳥肌たつような事って…。

情熱リーグに優勝したことかな。二連覇しましたけど、アレはほんまに嬉しかったすよね。

自分とこの会社がああいう場に立って。

たくさんの参加店舗の中で1位になれるってすごいじゃないすか。

そんな中でやりきってくれたていうか。当然一緒にやった事もありますけど、実際やるのは現場のみんなじゃないですか。

優勝して壇上でみんなで喜んだ時はほんまに嬉しかったすね。」

 

―昔からのメンバーで、残っているのが森川さんの他にはもういないんですか?

 

「いやそれがね、いてるんですよ。結構いてるかな。

堺にクルーでいたメンバーとか、布施でいたメンバーとか。ここがだから、クルー時代入れたら僕と同じとか僕より長いとか、そんなメンバー。

役員なってる人たちとか、本部メンバーとか結構いてるんです。」

 

―ひえぇ、凄い。人に歴史ありですね。そんな長い人たちばかりというのは初めて聞きました。付き合いもすごい長いので、お互いの信頼関係もガチっとなってる感じはしますね。

逆に風通しが悪くなったりというのは…?

 

「えっとね、そらありますよ。だから中途キャリア採用やってるんですね。

でも入社時は職位が一般社員からなんですよね。いっちゃん下からやる、そういう条件があるんでね。

それでもやる気出して来て下さる人たちを、キャリア採用して。

そういうメンバーが本部に来たりして、っていう意味で風通しのバランスをとってるつもりではいますけどね。」

 

ベラジオの風土、礎とは

―ベラジオは入社時はほぼ例外なく一般社員からスタート。業界内では割と有名?ですよね?

「そうですね。

仕事が出来ても、仲間に認められないと駄目。

今までのキャリアがどれだけあろうが、一般社員で入ってきてみんなに認められて階段を登っていって欲しい。

 

創成期にすごくキャップが人を大事されてきたから、今この組織の形があって。

キャップが昔の職場で『自分はめっちゃ辛い目にあってきた』って言わはる。

例えばですよ、先輩上司、自分より年下でもね、顎で使われるらしいんですよ。

色々自分が経験して来た、人と人との辛い事ってあるじゃないですか。年下から偉そうにオイとか言われたらね、上司でもちょっと『ん?』ってなるじゃないですか。

 

そんな会社にしたくない、自分と同じような思いはさせたくないって事で、教えて下さった。

例えば会社の風土というか風潮ってのはまだ残ってまして。

目上の方を敬いなさいとかね。チームである、とか信頼関係を大事にしていきなさいよっていうの。

業者様とかもそうなんすよ。頭ごなしにバーンてね。ほんなら、その業者様がベストパフォーマンスいくかって事なんすよ。なんもそこには生まれない。

「様」ってつけろとかね、業者様。ちゃんと敬いなさいということで叩き込まれてるんですよ。若い時からね。

一時期、年上の人に『○○くん~』と呼び捨てじゃないですけど君付けで呼んだんですよ。そしたら、『何がくんじゃーーっ!!!さんやろ!!!』って叱られて。」

 

―確かに多いですね、年下の上司も多いですし、言葉遣いも悪かったりする。

 

「もしそれベラジオでやってる人がおったらえらい事なってる。

まあ会社の人間全員ちゃんと出来てるかいうたら完璧に出来てないかもしれません。でもそういう風土を作り上げられて来た、今でもそれが残ってるというかね。」

 

変化・変革の歴史、これからのベラジオ

―森川さんは、キャップの代から垣内エグゼ、そして現社長の吉田さんと代々見てこられてますよね。方向性とか頼りやすさって変わったりしますか?

 

「トップが変わるとね、やり方は変わるじゃないですか。

価値観というか、考え方は根本が一緒だとは思いますけど。

 

キャップの時はどっちかというと、本当に自由だった。ご自身もだし、周りにも放任というか。

けど、経営者的な視点も凄くあって数字にはシビア。

 

垣内エグゼは、シビアながらも凄く親分肌、優しい。懐が深い。

 

吉田さんの入社当時のあだ名はサイボーグ(笑)」

 

―悪口出たwww

「いやいや、悪口じゃなくて(笑)

多分本人が一番わかってると思うんですけど。なんせ、ストイックですね。ちょっと人見知りとかもありそうで。

けど、そう言う面も含めて変わったし、変わろうとしているのをみんなが見て分かるくらい努力はされていた。」

 

―今はそう言う意味では「環境整備」。変わる、と言う意味では非常に大きな節目にいると感じられます。

 

「環境整備無くして利益なしというのが今期のテーマじゃないすか。

あれっていうのは環境整備イコール掃除とかをやること、まずそこからっていう話なんですけど。やるのは全然いいんですけど、原理原則っていうのを分かってなければ単純に掃除をやってるだけになってしまう。

そもそも環境整備というのは物から始まるんですね。

物から入って最終的には心に至る、って言葉があるんですけど。

やることに関しては大賛成。

1つ課題があるとしたら、根幹の部分の徹底というか。

『誰のためにやってるか』じゃないですか。最終的にはね、お客様のためなんすねこれ。

そのために色んなことに気付いていかなダメでしょということなんすよ。

根幹ですね、大事なのは。」

 

―取り組みはしっかり出来ていても、『なんでやっているのか』が分からないと、チェック項目以外に目が向きにくいと言うことですね。

―現場でも、「ウチはコロコロ変わるから」と言う声はありました。環境整備に関してはやり続けるぞ!という確固たる方針はありますか?

 

「そらありますよ。

やっぱり業界が苦しいわけじゃないすか。出来ることとなると、僕らも付加価値を想像しようって。

付加価値ってなんだろうって考えたら、ライバルがやってない事を気づいてやる事。

それを一人でやる方が良いのかと考えた時に、そら全員でやる方が色んな知恵とか改善とか出て来ると思うんすよね。

例えば環境整備、20年30年やってる法人さん、ずーっとね。

そういうとこ程、業績あがるんですよ。

僕らもね、風土として文化として構築していけばなくならないと思うんすね。使命かもしれない。」

「やりたいとかじゃなしにね。

ほんまに出来てるとこ見るとこ凄いんすよ。スポーツジムとかでやってる会社さんもあるんすけど、バックヤードもお客様おるとこも全部見るんすよ。点検項目でも何百通りもあるんすよね。目指していくんはそこなんですよ、実は。

それが出来るからこそ色んな事に気付けるでしょって事なんです。」

 

―環境整備については、ベラジオ史の中でも大きな変革になりますか?

 

「江坂店のオープン前後で発足した「SMAP活動」っていうのも、かなり大きな節目になってますね。

振り返ったらSMAP活動と、環境整備。確かに、大きな変革ですね。

 

新しい事や事業を取り入れるのは僕も賛成派なんですよ。

最初に環境整備の研修に行きたい言うて直談判して。

研修行かしてもらって、考え聞かしてもらって。やっぱりこれはやっていかなあかんとかね。

真似をしてでも見える可能性っていうのもあるじゃないですか。可能性無くして何あるんすか僕ら。何をして行けばいいのって。

でもまあ、やるぞって気持ちだけでもダメじゃないですか、ノウハウがないんでね。

それなら、その会社に習っていく。その中で一つ兆しが見えたと言うのは素晴らしいことやと思うんでね。

次代に残していく大事な取り組みだし、それを文化にしていけるような会社を目指したいなと思ってます。」

―今日はありがとうございました!

 

 

ちょっと強面ですけどノリはメチャクチャ良くて、意外なくらい丁寧にお話してくれる専務の森川さん、優しいんです。

16年という短くない歳月、辛いこともままならないこともあったと聞きます。

しかしそんなことを微塵も感じさせない、パワフルでポジティブなその語気とキャラクターは、これからも多くのベラジオマンの励みになっていくことでしょう。

20年目の永年勤続インタビューを楽しみにしております!

ありがとうございました!

WRITER Plus編集長

編集長★

BELLAGIO Plusの編集長。社内の取材をしたり、催事の取材をしたりして記事を書いています。取材同行歓迎!