ベラジオがタヤマ式研修を主催したとのことで潜入。三泊四日の研修の末、絞り出した断末魔を聞いてきたよ。

みんな大好き「研修」

1時間ほど話をきいて終わる研修から、丸一日かかるものまでいろいろあります。

中でも有名なビジネス研修、タヤマ学校

なんと3泊4日で行われます。

タヤマ学校は約半世紀にわたり、企業の規模に関わらず、 経営者及び幹部、管理職、又は一般社員に至るまで、約3000社・約70000人に 「感性を磨き、思考を高め、価値観を広げる」研修を提供してきました。

でもでもちょっと怪しいんじゃない!?どんなことが学べるのかな??って方には例えばこちら。

  • マニュアルだけでない柔軟な考え方が身につく
  • スキル・ノウハウだけでなく行動力が身につく
  • 物事の本質を見極め臨機応変な対応ができるようになる

要はいままでの自分の殻をやぶり考え方を改めさせてくれるってことです。なんか凄そう。

ベラジオコーポレーション主催「タヤマ式研修」開催!

さてさて、そんな凄そうなタヤマ研修。

この度「ベラジオコーポレーション主催」で実施されました。ベラジオコーポレーションからも、もちろん参加者はいますが他企業さまからも参加者を募っての実施。

 

通常であればタヤマ研修は静岡県や神奈川県で行われます。普段はベラジオコーポレーションのメンバーは遠征で受講にいくのですが、今回はベラジオ主催ですから大阪開催

でもなんで?わざわざベラジオコーポレーション主催で実施したんでしょう。

「静岡に行けば良いじゃん」なんて思ったのでちょっと人事部の一番エラい人に聞いてみました

 

―べラジオも他の企業様も『人』の部分で皆悩んでいます。弊社で大切にしている『人~マインド~』という価値観を学ぶことができるタヤマ研修で、共に学び、共通の経験・体験を通じて、『人材育成』という一貫した課題を関係企業の皆様と共に解決することにより、 更なる良い関係を築いていきたいという想いで実施させて頂きました。

なるほど、そういえば普段からお付き合いのある企業様からもご参加がありましたね。

さてそんな想いで実施されたタヤマ研修in大阪赤メガネが決死の覚悟で潜入してきました。

タヤマ式研修in大阪開講です!

3泊4日に渡る「壮絶」な研修…

日々、様々な目的を元に組み立てられたプログラムを受けてゆきます。

その模様は、もう壮絶という言葉がピッタリ。

本稿では、タヤマ研修で「何を学べたのか」「どんな思いで受講したのか」「何に気づけたのか」、ベラジオコーポレーションから参加した5名に話を聞いてきました。

十三店 木原さんの場合

―タヤマは参加されるのは初めてですか?

2回目ですね、前回は1年半ぐらい前です。今回受けたのはトレーナー研修で、前回受けたのは基本研修です。

 

―タヤマ研修に行ってきてね、と言われてどう思いました?

行くんだったら辞めると言い続けてきたんですが、天秤にかけたら辞めるわけにいかないので仕方なく。

―辞めると思うほどの(笑)

 

―そんなに嫌だと思う研修ですが、終わってみてどうでしょう

もう二度と行きたくないとは思ったけど、行ったら行ったで感じるものはありました。

それを活かせているかどうかは微妙です…

―今回のトレーナー研修で一番辛かったプログラムは?

自己開示をさせると言うプログラム。常に相手に言われることを理解して、違う方向から攻めたりとかしないといけないので、自分の引き出しのなさで言葉が出てこない。体力とか精神力とじゃなくて脳みそがついていかなかったです。

―臨機応変みたいなことを求められるんですね

 

―楽しかった、とか、これいいなと思ったことありますか

いいなと思ったことはちょっとわかりません

 

―他の受けていない社員たちにお勧めしますか

トレーナー研修は店長とか人のことをやってあげないかん人は是非とも受けた方がいいと思います。いろんな考え方ができると思います。

―なるほど、店長たちは受講するべきと。

全員受けるべき。

―研修中って朝起きた時どれぐらい憂鬱なんですか?

そのまま行きたくなくなりました。 三泊四日がめっちゃ長かったです

二泊三日でいいんじゃないか 三泊が本当に長かった…。

―いやもう、お疲れ様でした。

お話を聞いて

「行くくらいなら辞める」ってパワーワードが飛び出すほど嫌がられているってことはわかりました。

「店長たちは全員トレーナー研修を受けるべき」だそうです、のでえらいひと、おねがいします。

十三店 濱田さんの場合

―タヤマ研修は初めてですか?

初めてです

 

―まず行っておいでと言われてどうでしたか

嫌でした…。先輩などが行かれているのを聞いて僕の番が来たかと思いました。

いきなり店長から言われて。そろそろくるやろなとは思ってましたが。

―何日目が帰りたいピークでした?

初日の発声が始まった頃でもう帰りたかったです(笑)

 

―やりながら「楽しい」と言うかポジティブにやれたところはありますか

やってる最中は全てのものがきつくて、自分の悪い部分や本性などがどんどん出てきて「自分はこういう人間なんや」ってわかって初めて達成感というか

研修ワンシーン

―終わってみて学びはありましたか?

そうですね!今まで自分の感謝の気持ちというのがあると思ってたんですが相手には伝わってなかったなとか。自分が良かれと思ってしたことが、ありがた迷惑になっていたり。そういうのが多々あるなと気づきました。

研修ワンシーン

―次、トレーナー研修など一段階上の研修に行っておいでと言われたら?

喜んで行きますとは言えません。言いたくないですね…

 

―じっとしてて、当たればいくって感じですか

あー…と思いながらですね。

 

―僕より受けてない人がいますよと悪あがきしますか?

しますします(笑)

―次、当たるまでビクビクしておいてください(笑)

お話を聞いて

終始めちゃくちゃびびってるのがわかりました(笑)でもしっかり学びがあったようで良かったです。

本部 長野さんの場合

―タヤマ研修は何回目ですか?

はじめてです、基本研修ですね。

 

―行っておいでって言われた時どう思いましたか

えーーー!って…

 

―拒否権があったら使ってますか

使ってます(笑)

―1番つらかったところは

2日目の最初の項目がしんどかった。コミュニティという項目で自分を掘り下げていくみたいな作業がめちゃくちゃしんどかった。自己開示の入り口。すごくあれこれ聞かれるやつ。

 

―朝起きたら行きたくなかったですか

それはなかったです。やらないと終わらへんし。

 

―研修で学んだことは仕事には活かせそうですか?

活かせると思います。

 

―次の機会があったら他の研修行きたいですか?

行きたい行きたくない半々。行きたいと思ったのは、トレーナーがいろいろと自分を引き出してくれるのがすごいと思ったから。その技が欲しい。

でも今の自分なら受けたばっかりなので、すぐ泣くだろうと思います。みんな泣いてました。泣いてハグします。

 

 

―終わった時の気分は?

やっと終わったーーー!

 

―家に帰ったらまず何をしようかとか考えましたか

何も考えてませんでしたね。とりあえず終わった。 帰ってすぐ寝ました。とにかくすぐ休みたい、どこにも行かず帰りました。でも頭が興奮状態だったので全然寝られなかった、徹夜明けみたい。

お話を聞いて

女性の方が腹が据わってるのかな?って思いますね。

やらないと終わらないし、って強い。また行っても良いか?に半々って初めての声ですね。

営業部 荻山さんの場合

―タヤマ研修は何回目ですか?

3回目です。トレーナー研修は初めてです。

 

―タヤマ研修行ってねと言われてどう思いました?

やっぱり嫌でしたね。

研修ワンシーン

―実際受けてみると?

終わってみたら勉強になったと思います。もう1つ思うのはもう2度と行きたくない。勉強になったなとは思います。行ってよかったなあ、とも思います。でも2度と行きたくないと思います。

―めっちゃ言う(笑)

 

―今回のトレーナー研修で一番嫌だったことは

一番嫌なのは行く前ですね。

 

―前日の夜とかどういう気持ちですか

前日の夜までになるともう、腹は決まってます。 

 

―次も行きたいですか?

行って良かったなと思いますが、行きたくないです。行ってない人は行きたくないを言っちゃだめだと思います 。僕は行ったので言っていいと思います。

―行ってない人達には行った方がいいよと。

もちろん行ってない人には全員行って欲しいと思います、是非。

 

今回ご褒美だと言われて行きました。意地悪で会社側がお金を払って行けと言うのもおかしいと思ってるので、何かしら成長を見込まれているのかな、行かせてもらってるのかなと。僕の意思は嫌かもしれないけれども会社的に考えたらありがたいこと。

 

―今回トレーナー研修を受ける前と後で一番自分自身が変わったことは?

強いて言えば知らない、全く知らない初対面の方のお話を聞いて強烈なフィードバックをするので、目線を合わせることとか。その人の事をよく聞くようになりました。

 

―行っていない方へメッセージ

行ってから言え。

行く前にいやだいやだ、はみんな嫌や。学びはある。もう一回行けと言われたらノーセンキュー。

吉田さん(社長)も行っている、あれは真似できない。Mっ気が強いのではないか。普段はどS感満載だが、そういうところもあるんだなあと。

お話を聞いて

感情の起伏が凄い。学びはあるけどもう行きたくない、言ってない人は行きたくない言っちゃダメ。

あと社長のMっ気指摘してたので書かせて頂きますね。

本部 四元さんの場合

―タヤマ研修参加は初めてですか?

初めてです。

 

―参加が決まったことは誰に言われました?

総務部の上司にちょっといい?と言われて別室に連れて行かれて伝えられました。2ヶ月ぐらい前。

ちょっといい?って言われた時は怒られる時か、何か大事な話があるとき。ちょっとミスがあった時期なので別室に呼ばれて何事だろうと思いました…。

―スベらない話(笑)

 

―どう思いましたか?

行きたくなかったです。でも、どのみち行くなら早めに行きたかったですね。

 

―4日間の中で一番しんどかったこと

「房長」っていう班長的なものに選ばれたんですけど、それがしんどかった。自分のことだけ考えていれば良いって思って臨んだのに、何人かを自分が引っ張っていかなければいけない。4人編成で人数は多くはないですけど、残り三人男性でした。

―1番学びになったのはどんなこと?

自分ってこんな人だったのかと客観的に見ることができました。認めたくない自分を初めて肯定できるようになりました。。自己開示させられてこれが本当の私だと向き合えた。

もともとタヤマ研修は宗教的な目線で見ていたんです、なんか声を枯らして帰ってくる、キラキラした気持ちで帰ってくる、洗脳された、みたいなイメージ(笑)

でもそうじゃなくて、気づかせてくれるというか。

宗教的ではなく 昔の部活のような。印象は変わりました。研修面白いな、と。

―次の研修はどうですかと言われたら?

帰った瞬間だったらすぐに行きますと言えたけれども 今時間が経ったので嫌だ嫌だという気持ちの方がありますね。

帰った瞬間だったら研修一週間追加くらい全然いける感じと思っていた。

トレーナーは正直嫌です。人にワーーー!という役回りは避けたい。

―帰って終わってまず何をしようと思いましたか

家帰って実は子供たちが迎えてくれる予定だったのだけど、実家にそのまま泊まりに行ってて子供達はいなかった。主人だけがいて、特に仲がいいという夫婦ではなかったが、久々に抱きしめてもらいました 。

お願いしたんですよ。

四元「今回私頑張ったんや」

ご主人「声枯れて、出てへんやん」

四元「お願いひとつだけ言っていい?」

四元「ヨシヨシしてよ」

 

めっちゃ頑張って言ったんですよ、タヤマ行ったから言えたんです。ぎゅー、じゃなくてエアートントンみたいなものをいただきました。

家族の関係というか仲良くなるきっかけにもなった。まさかのタヤマ研修が(笑)

今は「ありがとう」とか、ちょっと恥ずかしいことを言おうという気持ちにもなる。実際言えたか言えてないかと言ったら、言えてないことも多いんだけれども感謝している。

子供たちに対する叱り方も変わったような気がします。ちゃんと目を見て言おうとか、ちっちゃなことだけれども向き合えていると日々実感している。

お話を聞いて

ハートフルすぎて泣く

さいごに

赤メガネは今回のタヤマ研修に潜入し、全てのプログラムと参加者の苦悩や達成を目の当たりにしてきました。

もちろん、ベラジオコーポレーション以外のご参加者様達もいい顔していましたよ。

これからも、ベラジオ主催で実施する機会はあるのでしょうか。もしあるとしたら、ベラジオマンのみなさんこの記事を読んであらかじめ覚悟を決めておいてください!

 

WRITER 赤メガネ

編集部員兼ライター

BELLAGIO Plusの編集部員。ヒラの部員兼ライター兼カメラマン見習い。赤いメガネをしている。